2024年10月19日、金武町大綱曳(金武町まつり1日目)を見学。
ワレンチャ綱(子供綱引き)、トゥール(灯籠旗頭)、ガーエー、テービー(松明)、大綱引きと盛沢山でした。

テービー@金武町大綱曳


戦前の金武町字金武と並里では、旧暦7月16日にウフッチュ綱が、各字または合同で、ほぼ毎年行われました。
金武の綱引きでは、京村渠と仲間村渠に分かれて勝負し、並里では、前村渠と上村渠で勝負しました。
大正5年頃の金武対並里の大綱引きでは、加熱し過ぎて警察沙汰になったそうです。
それ以降は、金武と並里の混成チーム(京村渠と前村渠)対(仲間村渠と上村渠)で綱引きをするようになりました。
戦後は、1958年、1963年、1972年、1979年、1996年、2001年と不定期の開催。
今年は、23年ぶりに金武町内の全5区が参加する金武町大綱曳として復活しました。

午後4時半頃、金武地区公園で、ワレンチャ綱(子供綱引き)に参加する子供たちが入場。

ワレンチャ綱に参加する子供たち@金武町大綱曳

東チーム。
チーム分けは、金武区は東、並里区は西。
中川区・伊芸区・屋嘉区は、区内で東西に分かれる。

ワレンチャ綱に参加する子供たち@金武町大綱曳

西チーム。

ワレンチャ綱に参加する子供たち@金武町大綱曳

綱引き前のガーエーが始まりました。

子供ガーエー@金武町大綱曳

子供ガーエー@金武町大綱曳

午後5時前、ワレンチャ綱の開始。
東チームの様子。

ワレンチャ綱@金武町大綱曳

西チーム。

ワレンチャ綱@金武町大綱曳

午後6時頃までは、休憩。
金武町では、綱の上に乗るシタク(仕度)をサールと呼ぶそうです。
東のサール(護佐丸ほか)。

東のサール@金武町大綱曳

西のサール(阿麻和利ほか)。

西のサール@金武町大綱曳

両チームのリーダーとカヌチ棒。

両チームのリーダーとカヌチ棒@金武町大綱曳

午後6時頃、両チームの入場。
テービー、太鼓、トゥール、幟を持った人たちの行列です。

両チームの入場@金武町大綱曳

両チームの入場@金武町大綱曳

両チームの入場@金武町大綱曳

行列の最後は、大綱。
綱の上に乗った東のサール。

東のサール@金武町大綱曳

西のサール。

西のサール@金武町大綱曳

ガーエーの用意。
幟を持った人たちが、東西に分かれて並びます。

ガーエー@金武町大綱曳

ガーエーが始まりました。

ガーエー@金武町大綱曳

ガーエー@金武町大綱曳

東西のトゥール(灯籠旗頭)のガーエー。

トゥール@金武町大綱曳

トゥール@金武町大綱曳

トゥール@金武町大綱曳

テービー(松明)のガーエー。
燃えた松明で叩き合います。

テービー@金武町大綱曳

テービー@金武町大綱曳

午後6時半頃、綱寄せが始まりました。
東西の綱を、カヌチ棒で繋いでいます。

綱寄せ@金武町大綱曳

大綱引きの開始。

金武町大綱曳

金武町大綱曳

勝って喜ぶ東の人たち。

勝って喜ぶ東の人たち@金武町大綱曳

勝って喜ぶ東の人たち@金武町大綱曳

東のサールも良い笑顔です。

東のサール@金武町大綱曳

東のサール@金武町大綱曳

金武町大綱曳は、見所が多くて楽しかったです。
大綱引きの開催は大変と思いますが、これからも続けて欲しいですね。

金武町大綱曳 2024の地図
地図をGoogleマップで表示