八重瀬町友寄の獅子舞の道ジュネー

2022年9月11日、八重瀬町友寄の獅子舞を見学。
コロナの影響で十五夜祭は中止でしたが、獅子舞の道ジュネーのみ行われました。

友寄の初代の獅子頭は、1821年（1828年や1838年の説も有）に首里王府の彫刻家・田名宗敬によって製作されました。
友寄出身の三線の地謡・玉那覇親雲上の功績により、友寄に御拝領されたそうです。
当時は、飢饉や悪疫が流行した為に、村の守護神となりました。
沖縄戦で獅子頭が紛失して獅子舞は一旦途絶えますが、1968年に山田真山により新しい獅子頭が完成。
1969年から十五夜獅子舞が復活しました。

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道ジュネーが午後4時から始まるので、少し早めに公民館に到着。
山田真山による2代目の神獅子を見せてもらいました。



仲宗根正廣による3代目の獅子舞。



友寄獅子舞棒術保存会の人達と一緒に、ノロ殿内へ移動。





ノロ殿内で、2代目神獅子へ御願。



続いて、棒術の奉納。
友寄の棒は、首里の山ン根のタンメーの流派だそうです。









ノロ殿内から獅子舞の道ジュネーの始まり。



所々で、獅子舞の演舞をします。







もちろん、子供の頭も噛みまくります。





「ヒヤー！ユイ！」の掛け声と共に、棒術の人達の動きも恰好良かったです。



道ジュネーの最終地点は、公民館でした。
最初は公民館前に畳を敷いて、棒術と獅子舞を行う予定でしたが、雨が降り始めてしまいました…
仕方なく、公民館の中に変更。





皆で神獅子に御願。



集合写真を撮って、道ジュネーは終了しました。



コロナにも関わらず、獅子舞の道ジュネーをしてもらって、友寄獅子舞棒術保存会の人達に感謝です。
例年は、公民館の前にステージが組まれて、十五夜祭が催されます。
ワクヤーの子猿が出てくる獅子舞を見たかったですね。


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