2022年9月10日(旧暦8月15日)、那覇市字大嶺の獅子舞を見学。
字大嶺自治会館の新館が出来た為か、道ジュネーは、字大嶺御嶽の神屋から出発しました。


字大嶺の獅子舞が始まった年代は、不明と云われています。
沖縄戦により獅子頭が行方不明となり一旦は途切れますが、1961(昭和36)年に金城亀栄(入瀬底)によって復元されました。
2004(平成16)年に金城清議(入瀬底)が戦後2代目を製作。
現在は、2015(平成27)年に金城政順(金城小)による3代目です。

字大嶺の獅子舞が、現在の行政区名と違うのは以下の為です。
大嶺は、戦前には現在の那覇空港の辺りに在りました。
1931(昭和6)年から1943(昭和18)にかけて旧日本軍が5回の土地収用を行い、小禄飛行場(後に那覇飛行場)となりました。
そして戦後は米軍が駐留しました。
その為、元大嶺の住民は、戦後に収容所を出た後に元の土地に戻れず、多くの人達は最終的に現在の那覇市宇栄原・田原に移住しました。

午後7時、字大嶺御嶽の神屋での御願。

神屋での御願@那覇市大嶺の獅子舞

那覇市字大嶺の獅子舞

道ジュネーに出発。
道順は、前回見学した2016年の旧盆(ウンケー)の道ジュネーと同じでした。

那覇市字大嶺の獅子舞

那覇市字大嶺の獅子舞

赤ちゃんの頭を噛む獅子舞。

那覇市字大嶺の獅子舞

獅子舞の演舞は、迫力満点!

那覇市字大嶺の獅子舞

那覇市字大嶺の獅子舞

那覇市字大嶺の獅子舞

那覇市字大嶺の獅子舞

コロナにも関わらず、獅子舞の道ジュネーをしてもらって、字大嶺向上会の人達に感謝です。
字大嶺の十五夜の獅子舞は初めてだったので、例年と違っていたのかは分かりません。

那覇市字大嶺の獅子舞の道ジュネー 2022の地図
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