Neat Videoで動画のノイズ除去
Neat Video v5.5.1 + Adobe Premiere Elements 2021を使った動画のノイズ除去を紹介。
光量の不足する夜間に撮影した動画で役立ちます。
また水中の動画で、光量不足に加えて、海の透明度が低い時のノイズ除去にも有効です。
まず、夜間の高感度ノイズでのNeat Videoの効果を比較。
素材は、那覇市の与儀公園で撮影したホタルのリアルタイム動画です。
超高感度（ISO 51200）で撮影しました。
下の動画の左側がオリジナルの動画で、右側がNeat Videoで処理をしたものです。
動画だと少し分かり難いので、動画からの切り出し画像で比較。
植物の葉のザラザラの高感度ノイズが、劇的に減少！
次は、水中動画でのNeat Videoの効果について。
素材は、モルディブのファニハルベイでシュノーケルした時の水中動画。
光量不足に加えて、大量のプランクトンで透明度が低かったです。
ジンベエザメやマンタと泳げて満足でしたが、動画は少し残念でした。
自然相手だと、なかなか良い条件で撮影は出来ないですよね。
動画からの切り出し画像で見てみると、光量不足によるノイズだけでなく、プランクトンによる濁りもかなり解消してますね。
Neat Videoの入手方法と使用方法（Adobe Premiere Elements 2021での場合）を紹介します。
Neat Videoは、公式のHPから購入しました。
Premiere用のプラグインは、 Premiere ProとPremiere Elements共用です。
Premiere Elementsの対応バージョンは、2022 / 2021 / 2020 / 2019 / 2018 / 15 / 14 / 13 / 12。
※デモ版もあるので、使用するパソコンの環境（パソコンのCPUやGPU、メモリ等）で確実に使用できるか？を、購入前に必ず確認してください。
カートに入れた後、「I agree to Terms and Conditions below」にチェックして、CHECK OUTをクリック。
※Home版は、FHD（1920x1080）までしか対応していないので要注意。
最終価格は、Home版がUS$82.39（$74.9 + 税$7.49）、Pro版がUS$142.89（$129.9 + 税$12.99）。
クレジットカード・氏名・住所等の入力、決済の流れになります。
決済後、すぐに以下のメールが来ます。
「Neat Video v5 Pro plug-in for Premiere」（MyCommerceの注文番号: xxxxx ）の配送に関する情報
続いて15分後くらいに、正式なプラグインのダウンロードurlとRegistration codeが書かれたメールが来ます。
「Neat Video Pro plug-in for Premiere (Win+Mac): license and download instruction」
最新版version 5.5.1のSecond revisionをダウンロードしてインストール。
※デモ版を使用していた場合には、予めデモ版をアンインストールした方が安心です。
以降、Neat Videoの「Beginner Mode」での操作方法です。
1.
ビデオをタイムラインへ配置。
2.
タイムラインのビデオをクリックした後、右側の「Fx」ボタン（エフェクト）をクリック。
「Reduce Noise v5 (SR)」のアイコンを、タイムラインのビデオにドラッグします。
又は、モニターパネルに直接ドラッグしてもOK。
3.
自動的に調整レイヤーが作成されて、適用されたエフェクトパネルに「Reduce Noise v5 (SR)」が展開されます。
「Prepare」をクリックして、さらに「Build」をクリックします。
4.
Neat Videoの画面が出てきます。
※右側のパネルは、まだ空欄です。
「Prepare Noise Profile」の「Auto Profile」をクリック。
※「The selected area is small.」の警告画面が出ることがあります。
その際には、「Use the small area」をクリックして進みます。
自動で設定されるノイズ判定の四角いエリアが狭いという警告なので、後で手動で広げれば問題ないです。（手順6）
5.
ノイズを判定する四角いエリアが表示されました。
下の写真の場合には、枠が青色です。
6.
四角いエリアをノイズが気になる部分に移動。
枠が緑色になるまで、枠を広げます。
※理想的には、空などのノイズのみの部分を選択するのがベストです。
下の写真では、「Not Uniform」の警告が出ていますが、自分は気にしません。
撮影対象によっては、どうしようも無い場合もありますよね。
7. 「Profile Check」の「Begin」をクリック。
8.
動画のプレビュー画面に、ノイズ除去された結果が表示されます。
「Noise Level」のスライダーを動かすと、リアルタイムでノイズ除去の結果が表示されます。
8(オプション).
ノイズ除去を強めると、画像のディテールが減少して、ぼやけます。
その際には、左上の「Adjust and Preview」をクリック。
「Beginner Mode」でも、「Spatial」で「Sharpening」等の設定が可能。
他にも、「Temporal」でフリッカーやスクラッチ除去等の設定もあります。
※Toolsで「Advanced Mode」に変更すれば、さらに細かい設定が出来ます。
9.
右下の「Apply」をクリックすると、動画にノイズ除去が適用されます。
10.
動画を書き出して終了。
細かく設定する程、書き出し時間が延びるので要注意！
光量の不足する夜間に撮影した動画で役立ちます。
また水中の動画で、光量不足に加えて、海の透明度が低い時のノイズ除去にも有効です。
まず、夜間の高感度ノイズでのNeat Videoの効果を比較。
素材は、那覇市の与儀公園で撮影したホタルのリアルタイム動画です。
超高感度（ISO 51200）で撮影しました。
下の動画の左側がオリジナルの動画で、右側がNeat Videoで処理をしたものです。
動画だと少し分かり難いので、動画からの切り出し画像で比較。
植物の葉のザラザラの高感度ノイズが、劇的に減少！
次は、水中動画でのNeat Videoの効果について。
素材は、モルディブのファニハルベイでシュノーケルした時の水中動画。
光量不足に加えて、大量のプランクトンで透明度が低かったです。
ジンベエザメやマンタと泳げて満足でしたが、動画は少し残念でした。
自然相手だと、なかなか良い条件で撮影は出来ないですよね。
動画からの切り出し画像で見てみると、光量不足によるノイズだけでなく、プランクトンによる濁りもかなり解消してますね。
Neat Videoの入手方法と使用方法（Adobe Premiere Elements 2021での場合）を紹介します。
Neat Videoは、公式のHPから購入しました。
Premiere用のプラグインは、 Premiere ProとPremiere Elements共用です。
Premiere Elementsの対応バージョンは、2022 / 2021 / 2020 / 2019 / 2018 / 15 / 14 / 13 / 12。
※デモ版もあるので、使用するパソコンの環境（パソコンのCPUやGPU、メモリ等）で確実に使用できるか？を、購入前に必ず確認してください。
カートに入れた後、「I agree to Terms and Conditions below」にチェックして、CHECK OUTをクリック。
※Home版は、FHD（1920x1080）までしか対応していないので要注意。
最終価格は、Home版がUS$82.39（$74.9 + 税$7.49）、Pro版がUS$142.89（$129.9 + 税$12.99）。
クレジットカード・氏名・住所等の入力、決済の流れになります。
決済後、すぐに以下のメールが来ます。
「Neat Video v5 Pro plug-in for Premiere」（MyCommerceの注文番号: xxxxx ）の配送に関する情報
続いて15分後くらいに、正式なプラグインのダウンロードurlとRegistration codeが書かれたメールが来ます。
「Neat Video Pro plug-in for Premiere (Win+Mac): license and download instruction」
最新版version 5.5.1のSecond revisionをダウンロードしてインストール。
※デモ版を使用していた場合には、予めデモ版をアンインストールした方が安心です。
以降、Neat Videoの「Beginner Mode」での操作方法です。
1.
ビデオをタイムラインへ配置。
2.
タイムラインのビデオをクリックした後、右側の「Fx」ボタン（エフェクト）をクリック。
「Reduce Noise v5 (SR)」のアイコンを、タイムラインのビデオにドラッグします。
又は、モニターパネルに直接ドラッグしてもOK。
3.
自動的に調整レイヤーが作成されて、適用されたエフェクトパネルに「Reduce Noise v5 (SR)」が展開されます。
「Prepare」をクリックして、さらに「Build」をクリックします。
4.
Neat Videoの画面が出てきます。
※右側のパネルは、まだ空欄です。
「Prepare Noise Profile」の「Auto Profile」をクリック。
※「The selected area is small.」の警告画面が出ることがあります。
その際には、「Use the small area」をクリックして進みます。
自動で設定されるノイズ判定の四角いエリアが狭いという警告なので、後で手動で広げれば問題ないです。（手順6）
5.
ノイズを判定する四角いエリアが表示されました。
下の写真の場合には、枠が青色です。
6.
四角いエリアをノイズが気になる部分に移動。
枠が緑色になるまで、枠を広げます。
※理想的には、空などのノイズのみの部分を選択するのがベストです。
下の写真では、「Not Uniform」の警告が出ていますが、自分は気にしません。
撮影対象によっては、どうしようも無い場合もありますよね。
7. 「Profile Check」の「Begin」をクリック。
8.
動画のプレビュー画面に、ノイズ除去された結果が表示されます。
「Noise Level」のスライダーを動かすと、リアルタイムでノイズ除去の結果が表示されます。
8(オプション).
ノイズ除去を強めると、画像のディテールが減少して、ぼやけます。
その際には、左上の「Adjust and Preview」をクリック。
「Beginner Mode」でも、「Spatial」で「Sharpening」等の設定が可能。
他にも、「Temporal」でフリッカーやスクラッチ除去等の設定もあります。
※Toolsで「Advanced Mode」に変更すれば、さらに細かい設定が出来ます。
9.
右下の「Apply」をクリックすると、動画にノイズ除去が適用されます。
10.
動画を書き出して終了。
細かく設定する程、書き出し時間が延びるので要注意！
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