第2回 守礼のしま大会

2021年11月21日、第2回 守礼のしま大会を見てきました。
沖縄市久保田青年会のオリジナル曲「守礼の島」（新城精栄作詞・作曲）継承して、地域のエイサーや民謡の魅力を発信する催しです。
新城精栄さんは、戦後に一旦途絶えた久保田（当時は比嘉区）のエイサーが1978（昭和53）年に復活した時、各地のエイサーを参考に新しく振付をした人です。
琉球風車と久保田青年会のエイサーは、最高でした。



大会開始は午後4時でしたが、道が渋滞して会場の沖縄市立島袋小学校には遅れて到着。汗
女性の手踊りも加わってました。



優勝した、琉球風車の地謡OBの人達。



唄三線だけでなく、ハワイアンフラ、琉球舞踊の舞台もありました。
前半の部が終わると、後半のエイサー演舞へ。
まずは、久保田青年会と関係の深い琉球風車。
琉球風車は、今回MCをしている仲本大樹さんが、2001（平成13）年に沖縄国際大学で立ち上げたエイサーサークルです。

続いて地元の久保田青年会。
まずは、滑稽踊り「オリオンビールが一番どう」。
この曲の作詞作曲も、新城精栄さんみたいです。
真ん中で踊っている一番キレの良いオジイは、新城精二さん。
久保田（当時は比嘉区）の青年会とエイサーは、戦後に一旦途絶えますが、1978（昭和53）年に復活します。
新城精二さんは、比嘉区青年会を復活させた初代会長でした。

1978（昭和53）年に復活した比嘉区（現・久保田）のエイサーは、喜納昌吉さんの紹介で、ゆうなの会（東京）、がじゅまるの会（大阪）、瀬良垣（恩納村）、久米島、与論島、徳之島に伝わりました。
また、振慶名（名護）等にも広がっています。
久保田青年会は裸足で踊るのが凄いですね。

下の動画は、久保田青年会の演舞の後半（守礼の島～久保田ニーセーター～唐船ドーイ）です。
「守礼の島」と同様に、「久保田ニーセーター」の作詞作曲は、新城精栄さん。

コロナの影響で、今年のエイサーは諦めていましたが、エイサーを見ることが出来て感謝です。
記念に、久保田エイサーのCDも購入してしまいました。笑


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