じゅり馬祭り 2019
那覇市辻の拝所(辻御嶽、花ぬ代)で行われた「じゅり馬祭り」を見学。
ジュリ(尾類)は芸妓のことで、華やかな衣装の女性達によるジュリ馬行列は圧巻でした。
本来の神事は、従来通り2019年2月24日(旧暦正月廿日)に終了。
今日の奉納演舞は、沖縄各地から貧しさゆえに辻に売られた、往古の女性たちの魂を慰める為だそうです。
じゅり馬祭りは、那覇ハーリー、那覇大綱挽と並ぶ那覇の3大行事で、300年以上の歴史があるとも云われています。
遊郭に入って自由に会えなくなった家族に元気な晴れ姿を見せる為、五穀豊穣や商売繁盛によって辻が潤うことを願う為とも云われています。
首里のお姫さま(王女)が辻の遊里を開いて、ジュリ馬を始めたと云うのは、沖縄芝居「花の台(副題:じゅり馬の由来記)」が元ネタのようです。
午後2時開始の奉納演舞の前に、旗頭の演舞。
旗頭が参加するのは、約30年ぶりだそうです。
「じゅり馬祭り」は一回途絶えてから再開しましたが、どんどん元の賑わいに近づいてますね。
弥勒節と共に、メンダカリ(前村渠)の弥勒の登場。
ウィンダカリ(上村渠)の獅子神も期待していましたが、残念ながら見られず…
メンダカリとウィンダカリの両方の神様が揃ってこその、「じゅり馬祭り」なんですけどね。
座開きで定番の「かぎやで風」。
以下、プログラム順に写真を並べます。
2時間に渡って、琉球舞踊や日舞、劇などを堪能しました。
さすが芸事の盛んな辻ですね。
四つ竹
貫花
老舗の料亭那覇の人達は、本職だけあって安定感が半端ない。
日舞
花(夏川りみ)
花風は、別名「尾類小風」。
那覇港から船出する愛しい人を三重城から見送るジュリを表しています。
チンボーラー谷茶前は、前半が「海ぬチンボーラー」。
伊江島の唄でしたが、辻を唄った為に、辻で人気が出たそうです。
~ 海ぬチンボーラー小 恋すゆる夜や 辻ぬ姉小達ん 恋すらど ~
民謡ショー
古武道シリーズ
秋の踊り
郡舞あしびなー
劇団群星(むりぶし)による「三月姉」。
三線でのベンチャーズで、チョーキング?(キュイーン)が笑えました。
黒島口説
稲摺り節
最後は、メインのジュリ馬行列。
100名以上のジュリに扮した女性たちが登場。
馬の頭の飾り物が、可愛いですね。
唄三線の「さいんする節(センスル節)」に合わせて、ユイユイと云いながら、クルクル回ります。
動画も撮影したので、雰囲気が伝わるかな。
地図をGoogleマップで表示
ジュリ(尾類)は芸妓のことで、華やかな衣装の女性達によるジュリ馬行列は圧巻でした。
本来の神事は、従来通り2019年2月24日(旧暦正月廿日)に終了。
今日の奉納演舞は、沖縄各地から貧しさゆえに辻に売られた、往古の女性たちの魂を慰める為だそうです。
じゅり馬祭りは、那覇ハーリー、那覇大綱挽と並ぶ那覇の3大行事で、300年以上の歴史があるとも云われています。
遊郭に入って自由に会えなくなった家族に元気な晴れ姿を見せる為、五穀豊穣や商売繁盛によって辻が潤うことを願う為とも云われています。
首里のお姫さま(王女)が辻の遊里を開いて、ジュリ馬を始めたと云うのは、沖縄芝居「花の台(副題:じゅり馬の由来記)」が元ネタのようです。
午後2時開始の奉納演舞の前に、旗頭の演舞。
旗頭が参加するのは、約30年ぶりだそうです。
「じゅり馬祭り」は一回途絶えてから再開しましたが、どんどん元の賑わいに近づいてますね。
弥勒節と共に、メンダカリ(前村渠)の弥勒の登場。
ウィンダカリ(上村渠)の獅子神も期待していましたが、残念ながら見られず…
メンダカリとウィンダカリの両方の神様が揃ってこその、「じゅり馬祭り」なんですけどね。
座開きで定番の「かぎやで風」。
以下、プログラム順に写真を並べます。
2時間に渡って、琉球舞踊や日舞、劇などを堪能しました。
さすが芸事の盛んな辻ですね。
四つ竹
貫花
老舗の料亭那覇の人達は、本職だけあって安定感が半端ない。
日舞
花(夏川りみ)
花風は、別名「尾類小風」。
那覇港から船出する愛しい人を三重城から見送るジュリを表しています。
チンボーラー谷茶前は、前半が「海ぬチンボーラー」。
伊江島の唄でしたが、辻を唄った為に、辻で人気が出たそうです。
~ 海ぬチンボーラー小 恋すゆる夜や 辻ぬ姉小達ん 恋すらど ~
民謡ショー
古武道シリーズ
秋の踊り
郡舞あしびなー
劇団群星(むりぶし)による「三月姉」。
三線でのベンチャーズで、チョーキング?(キュイーン)が笑えました。
黒島口説
稲摺り節
最後は、メインのジュリ馬行列。
100名以上のジュリに扮した女性たちが登場。
馬の頭の飾り物が、可愛いですね。
唄三線の「さいんする節(センスル節)」に合わせて、ユイユイと云いながら、クルクル回ります。
動画も撮影したので、雰囲気が伝わるかな。
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