宜野座の八月あしび その2(組踊・琉球舞踊など)
先週の日曜日に行われた「宜野座の八月あしび」の続き。
前回は、御願~道ジュネー~琉球舞踊(演目8まで)でした。
今回は、演目9以降の組踊や琉球舞踊、喜劇、獅子舞などを紹介。
演目17の宜野座の京太郎は、必見ですよ。
演目9の組踊は、伏山敵討。
まず、富盛大主が登場して、これまでの経緯を唱えます。
内容は、「天願の按司」の悪計によって、「棚原の按司」は討死に。
富盛大主は、「をなぢやら若按司」母子3人と共に城を脱出。
しかし、追ってが厳しいので、若按司達とは別れて時機を待つことに。
若按司は、母親から形見の守り刀を受け取ります。
一方、天願の按司一行は、本部山に猪狩りへ。
天願の按司達と、猪取りとのやり取りが、見どころの一つ。
山に先回りしていた富盛大主が、天願の按司の部下たちを一人ずつ切り倒していきます。
富盛大主が鬼のように強いので、一番盛り上がる場面です。
とうとう、富盛大主と若按司が、天願の按司を討ち取って組踊は終了。
以降、演目順に写真を並べていきます。
演目10:浜千鳥
演目11:前之浜
演目12:鳩間節
演目13:花風
演目14:喜劇(くつ屋)では、高利貸の「子無い。孫無い。寄付も無い!」には、笑わせて貰いました。
40万円に目が眩んだ高利貸から寄付金を引き出すんですが、途中のドタバタ劇が面白かったですね。
演目15:むんじゅるー
演目16:かせかけ
演目17の京太郎は、今回の豊年祭で是非見たかった演目。
京太郎は、中世の京都から伝わった門付芸能が元になったと考えられています。
明治24年に、渡具知武恭によって、宜野座に京太郎が伝えられました。
明治33年の八月あしびから上演されているそうなので、もう120年弱も受け継がれているんですね。
宜野座の京太郎は格好良い演目なので、一見の価値有り。
演目18:下り口説
演目19:蝶千鳥
演目20:加那ヨー天川
演目21:高平良万才
演目22:松竹梅(鶴亀)
演目23:獅子舞
全ての演目が終了したのは、午前0時前ごろ。
夕方からの芸能部門だけでも6時間弱の長丁場でしたが、大満足でした。
地図をGoogleマップで表示
前回は、御願~道ジュネー~琉球舞踊(演目8まで)でした。
今回は、演目9以降の組踊や琉球舞踊、喜劇、獅子舞などを紹介。
演目17の宜野座の京太郎は、必見ですよ。
演目9の組踊は、伏山敵討。
まず、富盛大主が登場して、これまでの経緯を唱えます。
内容は、「天願の按司」の悪計によって、「棚原の按司」は討死に。
富盛大主は、「をなぢやら若按司」母子3人と共に城を脱出。
しかし、追ってが厳しいので、若按司達とは別れて時機を待つことに。
若按司は、母親から形見の守り刀を受け取ります。
一方、天願の按司一行は、本部山に猪狩りへ。
天願の按司達と、猪取りとのやり取りが、見どころの一つ。
山に先回りしていた富盛大主が、天願の按司の部下たちを一人ずつ切り倒していきます。
富盛大主が鬼のように強いので、一番盛り上がる場面です。
とうとう、富盛大主と若按司が、天願の按司を討ち取って組踊は終了。
以降、演目順に写真を並べていきます。
演目10:浜千鳥
演目11:前之浜
演目12:鳩間節
演目13:花風
演目14:喜劇(くつ屋)では、高利貸の「子無い。孫無い。寄付も無い!」には、笑わせて貰いました。
40万円に目が眩んだ高利貸から寄付金を引き出すんですが、途中のドタバタ劇が面白かったですね。
演目15:むんじゅるー
演目16:かせかけ
演目17の京太郎は、今回の豊年祭で是非見たかった演目。
京太郎は、中世の京都から伝わった門付芸能が元になったと考えられています。
明治24年に、渡具知武恭によって、宜野座に京太郎が伝えられました。
明治33年の八月あしびから上演されているそうなので、もう120年弱も受け継がれているんですね。
宜野座の京太郎は格好良い演目なので、一見の価値有り。
演目18:下り口説
演目19:蝶千鳥
演目20:加那ヨー天川
演目21:高平良万才
演目22:松竹梅(鶴亀)
演目23:獅子舞
全ての演目が終了したのは、午前0時前ごろ。
夕方からの芸能部門だけでも6時間弱の長丁場でしたが、大満足でした。
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