八重瀬町の東風平大綱引き
昨日(旧暦7月16日)、八重瀬町の東風平(こちんだ)で行われた東風平大綱引きを見学して来ました。
旧盆は、沖縄の殆どの地域では旧暦7月15日までの3日間です。
しかし、沖縄本島の南部地域(八重瀬町の東風平など)では旧暦7月16日までの4日間で、昨日がウークイ。
沖縄本島南部の旧盆は、戦前まではエイサーより、綱引きがメジャーでした。
去年は南城市の大里目取真の綱引きでしたが、今年は八重瀬町の東風平大綱引きへ。
東風平の綱引きは、300年以上の歴史があると云われています。
綱引きが行われる東風平公民館前(戦前の東風平馬場跡)に午後8時頃に到着すると、大勢の迷彩服を着た兄ちゃん達が集まっています。
自衛隊の人達ではなくて、12~13年前位から、気合を入れる為に迷彩服を着る伝統になっているそうです。
暫く待っていると、銅鑼の音と共に2本の綱を担いでガーエーが始まりました。
若い兄ちゃんが多いだけあって、投げ上げた綱が、龍のように空を舞います。
30分位ガーエーをした後、カヌチ棒で2本の綱を結合して、すぐに綱引きの開始。
東風平では、カヌチ棒を引きことが出来るのは東と決まっているので、伝統的に1回戦目は東が勝利します。
2回戦目は、西の勝利でした。
綱引きの1回戦と2回戦の間には、旗頭などが行われます。
夜の旗頭は、光るトゥールー(先端の飾り)が奇麗ですね。
東風平で独特なのが、ウッセイと呼ばれる兄ちゃんたちによる押し合いです。
ウッセイに入る前には、陣地取りのような遊びもしていました。
戦後に東風平青年会が創作したオリジナルの踊り「スーライ節」。
去年までは地謡が付いていたようですが、今年はアカペラでした。
途中から会場からも手拍子が入って、盛り上がりました。
午後10時ごろに綱引きが終了。
観光の人は殆どいない、地元の人達のための綱引きでしたが、約2時間の本格的な綱引きでした。
沖縄の伝統行事は、奥が深いですね。
地図をGoogleマップで表示
旧盆は、沖縄の殆どの地域では旧暦7月15日までの3日間です。
しかし、沖縄本島の南部地域(八重瀬町の東風平など)では旧暦7月16日までの4日間で、昨日がウークイ。
沖縄本島南部の旧盆は、戦前まではエイサーより、綱引きがメジャーでした。
去年は南城市の大里目取真の綱引きでしたが、今年は八重瀬町の東風平大綱引きへ。
東風平の綱引きは、300年以上の歴史があると云われています。
綱引きが行われる東風平公民館前(戦前の東風平馬場跡)に午後8時頃に到着すると、大勢の迷彩服を着た兄ちゃん達が集まっています。
自衛隊の人達ではなくて、12~13年前位から、気合を入れる為に迷彩服を着る伝統になっているそうです。
暫く待っていると、銅鑼の音と共に2本の綱を担いでガーエーが始まりました。
若い兄ちゃんが多いだけあって、投げ上げた綱が、龍のように空を舞います。
30分位ガーエーをした後、カヌチ棒で2本の綱を結合して、すぐに綱引きの開始。
東風平では、カヌチ棒を引きことが出来るのは東と決まっているので、伝統的に1回戦目は東が勝利します。
2回戦目は、西の勝利でした。
綱引きの1回戦と2回戦の間には、旗頭などが行われます。
夜の旗頭は、光るトゥールー(先端の飾り)が奇麗ですね。
東風平で独特なのが、ウッセイと呼ばれる兄ちゃんたちによる押し合いです。
ウッセイに入る前には、陣地取りのような遊びもしていました。
戦後に東風平青年会が創作したオリジナルの踊り「スーライ節」。
去年までは地謡が付いていたようですが、今年はアカペラでした。
途中から会場からも手拍子が入って、盛り上がりました。
午後10時ごろに綱引きが終了。
観光の人は殆どいない、地元の人達のための綱引きでしたが、約2時間の本格的な綱引きでした。
沖縄の伝統行事は、奥が深いですね。
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