レンタバイクで伊平屋島と野甫島を周遊
今週6月22日に、沖縄は梅雨明けをしました。
早速、1泊2日で伊平屋島と野甫島へ小旅行。
伊平屋島のフェリーが出る今帰仁村の運天港へは、「やんばる急行バス」を利用しました。
那覇市内から約2時間半で、乗り換え無しに移動できます
乗車料金は、例えば県庁前から運天港まで1,900円なので、値段的にもお得。
1便のフェリー(AM11:00発)で運天港を出発して、約1時間20分で伊平屋島の前泊港に到着。
前泊港のターミナル前にある「レンタル伊平屋」で、原付をレンタルしました。
24時間で2,500円なので、良心的な価格ですね。
これで、次の日の昼のフェリーまで、自由に移動できます。
まずは、宿泊する「ホテルにしえ」に移動してチェックイン。
無料のWiFiが飛んでいて、室内でもインターネットが繋がるのでお勧めです。
部屋に荷物を置くと、早速、原付で一番の目的の野甫大橋を目指して南下。
途中で、屋蔵大主の「屋蔵墓」が海沿いにあります。
琉球王国の第一尚氏王統は、尚思紹から始まりますが、屋蔵大主は尚思紹の祖父にあたります。
ちなみに、第一尚氏を滅ぼして第二尚氏を興す尚円は、伊平屋島のすぐ近くにある伊是名島出身。
北部離島が琉球の2つの王統と所縁があるのは、面白いですね。
伊平屋島の南端には、米崎海岸。
透明度抜群のビーチがあります。
道の横にある東屋で、商店で買ったパンを食べながら暫くマッタリ。
伊平屋島と野甫島を繋ぐ野甫大橋は、絶景の一言。
橋の上から海中のサンゴが良く見えるし、海の色が素晴らしいです。
ほとんど車が通らないので、原付を置いて、写真を撮りまくりました。笑
野甫島に移動すると、小高い丘の上の公園にある野甫島展望台へ。
この展望台からは、伊平屋島の阿波岳~野甫大橋~野甫港を見渡せます。
下の写真で、野甫大橋から野甫港への絶妙な海の色の変化が分かるかな。
野甫島をユックリ一周した後は、伊平屋島の反対側を通って、前泊へ逆戻り。
野甫島には、もう一つ展望台がありましたが、今回は写真が20枚以上になってしまったので、省略。
前泊に到着すると、腰岳林道を通って腰岳展望台へ。
腰岳林道周辺にはトレッキング道が幾つかあったので、次回の滞在時には歩いてみたいですね。
腰岳林道自体は舗装された1車線で、状態は良くありませんが、原付で展望台まで行くことが可能でした。
山の上から前泊港を見下ろす景色をしばし堪能。
前泊から腰岳展望台までは森の中ですが、展望台を超えて暫くすると、海を見下ろす絶景が待っていました!!
腰岳林道の終点を過ぎて田名に抜けると、次は念頭平松を目指しました。
樹齢およそ280年の松で、幅が28メートルもあります。
さらに北上すると、クマヤ洞窟に到着。
下の写真で、巨大な岩の横にある階段を登って行きます。
階段の頂上には、洞窟の入り口。
江戸時代の学者・藤井貞幹の説から、「天の岩戸」とも呼ばれています。
洞窟の入り口は、人ひとりが通れるぐらい狭いですが、中はかなり広い。
洞窟の入り口に戻ると、下に広がるクマヤ海岸が良い感じ。
クマヤ海岸で、小休憩。
ここでは遊泳可能なので、次回に伊平屋島に来る時には、何日間か滞在してシュノーケルしたいですね。
伊平屋島の最北端にある灯台へ。
灯台の写真は省略しますが、灯台に行く道からの景色がお勧め。
伊平屋島の一番上まで来たので、帰りは島の反対側を通って戻ります。
港で貰ったパンフレットには載っていませんでしたが、潮下浜も奇麗でした。
灯台のあるクバ山の隣。
さらに南下すると、無蔵水(んぞみず)。
下の写真には大きな岩が写っていますが、その上に無蔵水があります。
岩に結ばれたロープを伝って登ると、無蔵水。
岩の上なのに、真水をたたえていると云われています。
無蔵水には、小舟で海を出て戻らない夫を、待ち続けた女性の伝説が残っています。
その女性は器量が良かったので縁談の話もありましたが断り続け、無蔵水の水を頼りに機織りをして暮らしました。
数年後に遠い国に漂着した夫が帰郷して、二人は再会。
このような伝説は悲しい結末が多いですが、伊平屋島のはハッピーエンドで良いですね。
今帰仁の軍勢から島を守ったと伝えられている「ヤヘ岩」。
ヤヘ岩は夕日のスポットなので、夕食後にも行ってきました。
残念ながら、水平線近くに雲が多くて、日の入りは見えませんでした。
それでも、十分に奇麗だったかな。
原付を24時間借りていたので、夜には星空を撮影に出かけました。
伊是名島や沖縄本島の光害が若干ありましたが、本島周辺では絶好の星空ポイントだと思います。
蠍座から白鳥座まで、天の川が流れているのが良く見えました。
上の写真では蠍座が分かりにくいので、もう少し見易い写真。
夏の大三角は、北の方だったので、光害もなくバッチリ。
環境が良いので、コンパクトデジタルカメラでも、簡単に撮影できました。
伊平屋島は、海、山、星空と楽しめる島でした。
次回は1泊ではなく、何日か滞在したいです。
地図をGoogleマップで表示
早速、1泊2日で伊平屋島と野甫島へ小旅行。
伊平屋島のフェリーが出る今帰仁村の運天港へは、「やんばる急行バス」を利用しました。
那覇市内から約2時間半で、乗り換え無しに移動できます
乗車料金は、例えば県庁前から運天港まで1,900円なので、値段的にもお得。
1便のフェリー(AM11:00発)で運天港を出発して、約1時間20分で伊平屋島の前泊港に到着。
前泊港のターミナル前にある「レンタル伊平屋」で、原付をレンタルしました。
24時間で2,500円なので、良心的な価格ですね。
これで、次の日の昼のフェリーまで、自由に移動できます。
まずは、宿泊する「ホテルにしえ」に移動してチェックイン。
無料のWiFiが飛んでいて、室内でもインターネットが繋がるのでお勧めです。
部屋に荷物を置くと、早速、原付で一番の目的の野甫大橋を目指して南下。
途中で、屋蔵大主の「屋蔵墓」が海沿いにあります。
琉球王国の第一尚氏王統は、尚思紹から始まりますが、屋蔵大主は尚思紹の祖父にあたります。
ちなみに、第一尚氏を滅ぼして第二尚氏を興す尚円は、伊平屋島のすぐ近くにある伊是名島出身。
北部離島が琉球の2つの王統と所縁があるのは、面白いですね。
伊平屋島の南端には、米崎海岸。
透明度抜群のビーチがあります。
道の横にある東屋で、商店で買ったパンを食べながら暫くマッタリ。
伊平屋島と野甫島を繋ぐ野甫大橋は、絶景の一言。
橋の上から海中のサンゴが良く見えるし、海の色が素晴らしいです。
ほとんど車が通らないので、原付を置いて、写真を撮りまくりました。笑
野甫島に移動すると、小高い丘の上の公園にある野甫島展望台へ。
この展望台からは、伊平屋島の阿波岳~野甫大橋~野甫港を見渡せます。
下の写真で、野甫大橋から野甫港への絶妙な海の色の変化が分かるかな。
野甫島をユックリ一周した後は、伊平屋島の反対側を通って、前泊へ逆戻り。
野甫島には、もう一つ展望台がありましたが、今回は写真が20枚以上になってしまったので、省略。
前泊に到着すると、腰岳林道を通って腰岳展望台へ。
腰岳林道周辺にはトレッキング道が幾つかあったので、次回の滞在時には歩いてみたいですね。
腰岳林道自体は舗装された1車線で、状態は良くありませんが、原付で展望台まで行くことが可能でした。
山の上から前泊港を見下ろす景色をしばし堪能。
前泊から腰岳展望台までは森の中ですが、展望台を超えて暫くすると、海を見下ろす絶景が待っていました!!
腰岳林道の終点を過ぎて田名に抜けると、次は念頭平松を目指しました。
樹齢およそ280年の松で、幅が28メートルもあります。
さらに北上すると、クマヤ洞窟に到着。
下の写真で、巨大な岩の横にある階段を登って行きます。
階段の頂上には、洞窟の入り口。
江戸時代の学者・藤井貞幹の説から、「天の岩戸」とも呼ばれています。
洞窟の入り口は、人ひとりが通れるぐらい狭いですが、中はかなり広い。
洞窟の入り口に戻ると、下に広がるクマヤ海岸が良い感じ。
クマヤ海岸で、小休憩。
ここでは遊泳可能なので、次回に伊平屋島に来る時には、何日間か滞在してシュノーケルしたいですね。
伊平屋島の最北端にある灯台へ。
灯台の写真は省略しますが、灯台に行く道からの景色がお勧め。
伊平屋島の一番上まで来たので、帰りは島の反対側を通って戻ります。
港で貰ったパンフレットには載っていませんでしたが、潮下浜も奇麗でした。
灯台のあるクバ山の隣。
さらに南下すると、無蔵水(んぞみず)。
下の写真には大きな岩が写っていますが、その上に無蔵水があります。
岩に結ばれたロープを伝って登ると、無蔵水。
岩の上なのに、真水をたたえていると云われています。
無蔵水には、小舟で海を出て戻らない夫を、待ち続けた女性の伝説が残っています。
その女性は器量が良かったので縁談の話もありましたが断り続け、無蔵水の水を頼りに機織りをして暮らしました。
数年後に遠い国に漂着した夫が帰郷して、二人は再会。
このような伝説は悲しい結末が多いですが、伊平屋島のはハッピーエンドで良いですね。
今帰仁の軍勢から島を守ったと伝えられている「ヤヘ岩」。
ヤヘ岩は夕日のスポットなので、夕食後にも行ってきました。
残念ながら、水平線近くに雲が多くて、日の入りは見えませんでした。
それでも、十分に奇麗だったかな。
原付を24時間借りていたので、夜には星空を撮影に出かけました。
伊是名島や沖縄本島の光害が若干ありましたが、本島周辺では絶好の星空ポイントだと思います。
蠍座から白鳥座まで、天の川が流れているのが良く見えました。
上の写真では蠍座が分かりにくいので、もう少し見易い写真。
夏の大三角は、北の方だったので、光害もなくバッチリ。
環境が良いので、コンパクトデジタルカメラでも、簡単に撮影できました。
伊平屋島は、海、山、星空と楽しめる島でした。
次回は1泊ではなく、何日か滞在したいです。
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