本部町の備瀬区豊年祭 その2(琉球舞踊)
昨日(旧暦8月15日)、本部町備瀬の豊年祭を見学して来ました。
前回のブログで、道ジュネーを紹介したので、今回は野外舞台で行われた琉球舞踊。
写真の量が多いので、最後に行われた組踊「忠臣護佐丸」は次のブログをご覧ください。
アサギモウ(拝所庭)での道ジュネーが終了後、アサギモウと備瀬区事務所の間に作られた野外舞台で琉球舞踊(15演目)と組踊りが行われました。
まずは、場開きの大主前(長者の大主)。
若衆踊りの「こてい節」。
豊年祭の祝儀舞踊の定番ですね。
二才踊りの「上り口説」。
鹿児島に勤めに行く役人を表現しています。
古典女七踊りの1つ「かしかき(かせかけ、綛掛)」。
備瀬独特の演目で狂言「亀浜」。
鬼のようにみえるのは、実は天狗。
遊び呆ける2人の友人を、亀浜が天狗に扮して更生させる内容です。
続いて、「女踊り」。
二才踊りの「下り口説」。
「上り口説」と逆で、鹿児島での勤めを果たした役人が故郷に帰る心境を表してます。
軽快な雑踊りで「加那よー天川」。
会場も指笛や手拍子で盛り上がりました。
四つ竹を打ちながら舞う「四つ竹」。
「天の群星」は、本部間切(本部町)に独特な曲。
組踊「万歳敵討」から作られた二才踊り「高平良万歳」。
備瀬特有の二才踊り「ミリバー」。
意味などはよく分かっていないそうです。
しかし、伊江村で伝承されている笠踊「見れば」に似ているような…。
「見れば」は、京都の吉野山の桜の美しさを謡ったものです。
豊年祭などで人気の雑踊り「浜千鳥」。
ムンジュル笠を使った雑踊り「ムンジュルー」。
雑踊り「松竹梅鶴亀」。
元は「松竹梅」でしたが、豊年祭で大人気の演目になり、さらに鶴と亀を足した「五福の舞」。
豊年祭では、どの部落でも演じられる演目ですね。
琉球舞踊の合間には、棒術の演舞が3回行われました。
午後5時半頃に「大主前」が始まって、「松竹梅鶴亀」が終了したのが午後8時半頃。
琉球舞踊を3時間弱楽しんだ後は、いよいよ組踊「忠臣護佐丸」。
「忠臣護佐丸」は次のブログをご覧ください。
地図をGoogleマップで表示
前回のブログで、道ジュネーを紹介したので、今回は野外舞台で行われた琉球舞踊。
写真の量が多いので、最後に行われた組踊「忠臣護佐丸」は次のブログをご覧ください。
アサギモウ(拝所庭)での道ジュネーが終了後、アサギモウと備瀬区事務所の間に作られた野外舞台で琉球舞踊(15演目)と組踊りが行われました。
まずは、場開きの大主前(長者の大主)。
若衆踊りの「こてい節」。
豊年祭の祝儀舞踊の定番ですね。
二才踊りの「上り口説」。
鹿児島に勤めに行く役人を表現しています。
古典女七踊りの1つ「かしかき(かせかけ、綛掛)」。
備瀬独特の演目で狂言「亀浜」。
鬼のようにみえるのは、実は天狗。
遊び呆ける2人の友人を、亀浜が天狗に扮して更生させる内容です。
続いて、「女踊り」。
二才踊りの「下り口説」。
「上り口説」と逆で、鹿児島での勤めを果たした役人が故郷に帰る心境を表してます。
軽快な雑踊りで「加那よー天川」。
会場も指笛や手拍子で盛り上がりました。
四つ竹を打ちながら舞う「四つ竹」。
「天の群星」は、本部間切(本部町)に独特な曲。
組踊「万歳敵討」から作られた二才踊り「高平良万歳」。
備瀬特有の二才踊り「ミリバー」。
意味などはよく分かっていないそうです。
しかし、伊江村で伝承されている笠踊「見れば」に似ているような…。
「見れば」は、京都の吉野山の桜の美しさを謡ったものです。
豊年祭などで人気の雑踊り「浜千鳥」。
ムンジュル笠を使った雑踊り「ムンジュルー」。
雑踊り「松竹梅鶴亀」。
元は「松竹梅」でしたが、豊年祭で大人気の演目になり、さらに鶴と亀を足した「五福の舞」。
豊年祭では、どの部落でも演じられる演目ですね。
琉球舞踊の合間には、棒術の演舞が3回行われました。
午後5時半頃に「大主前」が始まって、「松竹梅鶴亀」が終了したのが午後8時半頃。
琉球舞踊を3時間弱楽しんだ後は、いよいよ組踊「忠臣護佐丸」。
「忠臣護佐丸」は次のブログをご覧ください。
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