平安座島のサングヮチャー(浜下りの神事) 2015
昨日は、旧暦3月3日で「浜下り」でした。
浜下りの日には、1年間で最も大きい大潮となって、女性が浜におりて身を清める習慣があります。
アカマタ伝説など、沖縄の地域によってバリエーションがありますが、美男に化けた蛇の子供を身籠もった女性が浜へ下りて身を清めたという伝説が「浜下り」の元になったようです。
平安座島では、旧暦3月3日から3日間、「サングヮチャー」という神事が行われていて、国土交通省都市・地域整備局による「島の宝100景」に選ばれています。
昨日の1日目は、海で亡くなった人のために、浜に下りて祈る「ドゥグマチー」。
今日は2日目で、豊漁を願う「トゥダヌイユー」と「ナンザモーイ(ナンザ拝み)」です。
トゥダヌイユーは、平安座自治会館の裏手で、午後1時頃から開始。
神人の女性たちがタマン(ハマフエフキ)を奉げる神歌を歌った後、銛でタマンを突き刺します。
タマンがぶら下がった銛を担ぎながら、踊ります。
その後は、「かぎやで風」などを踊った後に、カチャーシー。
厳粛な神事のはずが、仮装している人が大勢います。
仮装大会も同時開催しているそうなので、気にしてはいけないです。笑
まあ、トゥダヌイユーの進行係の人の頭の上に木彫りタマンが載っかっていた時点で、鋭い人は気が付くと思います。
いよいよ、ナンザモーイ(ナンザ拝み)に向けて、タマンの神輿を担ぎます。
ここにも大勢の仮装した人達がいますが、気にしてはいけないです。
そういう、ものなんです。
沖合にある岩「ナンザ」を目指して、海を渡ります。
引き潮なので水深は浅いですが、岩がボコボコしているので、マリンシューズなどが必須。
「ナンザ」に上陸後、ニライカナイに向かって豊漁の祈願。
この後、「かぎやで風」を踊ったり、お神酒を飲んだりしてから、平安座自治会館に戻って終了。
明日のサングヮチャー3日目は、太鼓や三味線に合わせて歌う「縄あぎもうい」が行われるそうです。
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浜下りの日には、1年間で最も大きい大潮となって、女性が浜におりて身を清める習慣があります。
アカマタ伝説など、沖縄の地域によってバリエーションがありますが、美男に化けた蛇の子供を身籠もった女性が浜へ下りて身を清めたという伝説が「浜下り」の元になったようです。
平安座島では、旧暦3月3日から3日間、「サングヮチャー」という神事が行われていて、国土交通省都市・地域整備局による「島の宝100景」に選ばれています。
昨日の1日目は、海で亡くなった人のために、浜に下りて祈る「ドゥグマチー」。
今日は2日目で、豊漁を願う「トゥダヌイユー」と「ナンザモーイ(ナンザ拝み)」です。
トゥダヌイユーは、平安座自治会館の裏手で、午後1時頃から開始。
神人の女性たちがタマン(ハマフエフキ)を奉げる神歌を歌った後、銛でタマンを突き刺します。
タマンがぶら下がった銛を担ぎながら、踊ります。
その後は、「かぎやで風」などを踊った後に、カチャーシー。
厳粛な神事のはずが、仮装している人が大勢います。
仮装大会も同時開催しているそうなので、気にしてはいけないです。笑
まあ、トゥダヌイユーの進行係の人の頭の上に木彫りタマンが載っかっていた時点で、鋭い人は気が付くと思います。
いよいよ、ナンザモーイ(ナンザ拝み)に向けて、タマンの神輿を担ぎます。
ここにも大勢の仮装した人達がいますが、気にしてはいけないです。
そういう、ものなんです。
沖合にある岩「ナンザ」を目指して、海を渡ります。
引き潮なので水深は浅いですが、岩がボコボコしているので、マリンシューズなどが必須。
「ナンザ」に上陸後、ニライカナイに向かって豊漁の祈願。
この後、「かぎやで風」を踊ったり、お神酒を飲んだりしてから、平安座自治会館に戻って終了。
明日のサングヮチャー3日目は、太鼓や三味線に合わせて歌う「縄あぎもうい」が行われるそうです。
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